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広島大学情報科学部に在学しながらシステム開発などを手掛け、昨年7月に法人化しました。2022年には別の広大生が起こした企業の取締役に就き、学食で余った料理の販売アプリでキャンパスベンチャーグランプリ中国の最優秀賞を受けたこともあります。昔から何かを「つくる」ことが好きでした。地元・和歌山県の高校時代には科学オリンピックや俳句甲子園に出たことをきっかけに、表計算ソフトで俳句を自動生成するシステムを開発。関数やマクロを活用し、五七五のリズムに合わせて言葉を当てはめるものです。身近なソフトでも工夫次第で面白いものが作れると知り、さらに情報科学を勉強するため広大に進みました。大学では多様なアイデアを持つ人と出会えた一方、いち学生という立場のために事業化が難しい例も目にしたことで、会社を「つくる」と決意。現在は受託開発の傍ら、移動手段に困りがちな就活生と企業を「車の相乗り」でマッチングするサービスを考案しました。学生はビッグデータを基に推測された好相性の企業の社員と一緒に、車内で相互理解を深めてもらう想定。実証実験を予定しています。起業にあたり、スタートアップ支援業のレリックが行う「ZERO1000ベンチャーズ」の学生向けプログラムや、広島で起業を志す学生の交流会に参加。学生ベンチャーが生まれやすい環境になってきていると感じます。情報科学の専門技術と新しい発想で、社会課題を解決できるプロダクトやサービスを実現することが目標です。
担当記者:近藤