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スタートアップのEyeVita(アイヴィタ、中区平野町、水野優代表)は、緑内障など無症状で進行する眼底疾患の早期発見を目指し、スマホ装着型カメラとAIを活用した遠隔診療体制の構築を進めている。1月末から県内の三つの医療機関でカメラの実証実験を開始。撮影から遠隔診療までを一貫する事業は世界的に珍しく、国内最大級のヘルスケア領域のピッチイベント「HVC KYOTO」、広島県の「ひろしまユニコーン10」など、県内外で賞を相次ぎ受けている。

代表は昨年10月から国立がん研究センター東病院(千葉県)の医療機器開発推進部門に所属しながら、新事業開発を並行している。従来の眼底カメラは1台がおよそ1000万円と高価だが、スマホのカメラを活用することで、1万円ほどのデバイスで正確に撮影できるようにする。併せて撮影画像のAI診断支援と、眼科医の遠隔診療の機能を持つ専用アプリの開発を進める。眼科医の約8倍いる内科医と連携することで、島しょ部など眼科のない地域でも診察できるようにし、早期の診断・治療につなげる。先行して昨年10月から、県内外の3施設で緑内障と非緑内障患者を対象に、AI診断支援用の撮影画像集積を始めている。1月からは広島大学病院、双樹クリニック(廿日市市)、公立みつぎ総合病院(尾道市)でカメラの操作性などに関する実証を行っている。今夏に株式会社を設立予定で、以降に医療機器製造販売業(第二種)の許可取得を見込む。規制当局や学会と連携しながら製品の改良を重ね、保険診療の適用を目指す。海外展開へ、米国での医療機器承認の取得も視野に入れる。代表は広島大学医学部を卒業後に内科医として勤務する中で、糖尿病患者の眼科受診率の低さを背景に失明に至る事例が多いことを知った。その後、眼科医に転科して診療しつつ、事業モデルの構築に取り組んできた。HVCやユニコーン10のほかに、昨年は中国地域の女性が対象のビジネスコンテスト「ソエル」で大賞を得た。

担当記者:梶原

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