冠婚葬祭のサンセルモグループのラトリー(東京)は大州街道沿いの南区南蟹屋2―7―6に、香川県坂出市林田町を発祥の地とする「純正讃岐セルフうどん林田製粉広島本店」を4月21日に開いた。九州中心に展開する資さん(福岡県北九州市)が東広島市に「資さんうどん西条店(仮称)」を計画しているほか、3月開業の新広島駅ビルミナモアに「だし茶漬け+肉うどん えん」がオープンするなど、新しいうどん店が増えている。うどん林田製粉はマツダスタジアムから徒歩5分の立地に平屋194平方㍍を建設し、112席を設ける。駐車場計27台、車いす用1台分。午前10時〜午後9時に営業し、店休は第3月曜。豪州、国内産をブレンドした小麦を使う麺で、だしはかけ・ざる・ぶっかけなどメニューごとに配合を変えており、ゆで上がり直後のうどんだけを提供する。今回が1号店で今後、広島や九州などで10カ所程度の多店舗化を計画。資さんは県内第1号の「資さんうどん尾道高須店」を2024年12月にオープン。78席で24時間営業する。九州のほか、山口、岡山、大阪、東京などで計79店を展開。昨年10月に外食大手のすかいらーくホールディングス傘下に加わった。他にも「太閤うどん」のミナモア新店舗をはじめ、昨年9月には呉市の細うどんを提供する「うどんの天」が寺家店(東広島市)を、昨年12月オープンのイオンタウン楽々園店には「讃岐屋」が出店している。
担当記者:大谷