広島銀行は紙器製品製造・不動産賃貸業の呉製函（呉市朝日町、河原謙二社長）が４月４日に発行した第２回無担保社債５０００万円（期間１０年）を引き受けた。「柔軟性とスピード感あふれる対応」をモットーに、各メーカーのニーズに合わせた事業を行う。機械器具卸売業の北川鋼業（尾道市東尾道、安楽城大作社長）が３月１０日に発行した第１回無担保社債５０００万円（期間５年）も受託した。ネジ、ボルト、ナットなどを扱う。顧客視点に立ち最適でタイムリーな製品提供を行い日本のものづくり産業を支えることを企業理念にする。両社は調達金を運転資金に充てる。

担当記者：大谷