広島空港は2024年度の国際線搭乗者数が前年度から2・16倍の36万5009人となり、過去最多を記録した。コロナ禍直前の19年度と比べ5万9000人多い。大連、北京、上海、香港、台北、ソウル線がコロナ禍の運休から再開済みで、ベトナムのハノイ直行便が年度内に新規就航した。タイのバンコク線は運休しているが、今年7月から上海線が週4から週7往復(毎日運航)に増便予定など、インバウンド・アウトバウンドの促進を図る。国内線は一部路線で減便があり、0・5%減の250万3900人だった。国内・国際線の合計は6・8%増の286万8909人。なお、19年度は299万9981人。
担当記者:吉田