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県が時価総額10億㌦以上へ急成長する企業創出を目指す「ひろしまユニコーン10」第2回プログラムの成果発表会が3月21日に開かれ、採択16社の中から最優秀賞に輝いた。単分子誘電体は情報を記録するメモリを従来の1000倍近く高密度化し、コンピューター消費電力の約90%を削減できるという。「まずはコンピューター端末内メモリの代替から進め、将来はSDカードやUSBといった記憶媒体まで展開を計画。世界で1兆円規模のこれらの市場を、ライセンス提供を含め全て単分子誘電体に置き換えたい。理念『素材の力で未来を創る』の実現へ、人材や資金集めをさらに加速し、世界を変え得る素材の製品化に向け開発を進める」。審査員を務めた湯崎英彦知事は、技術はもちろん巨大な市場に挑む精神を大いに評価すると話した。
プロフィル

なかの ゆうきマテリアルゲート社長。1987年9月19日生まれ、大阪出身。2013年に広島大学大学院理学研究科化学専攻を修了し大阪の化学メーカーに就職。大学院時代の指導教官だった西原禎文教授が17年に開発した新素材「単分子誘電体」の実用化を目指し、昨年6月にベンチャーを設立した。