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給食弁当のサンシャイングループ(安佐北区深川、田川祐起大社長)は4月から、宅配先の企業に冷凍庫と温蔵庫を無料で貸し出すことで、同社が届けた冷凍弁当を保管し、いつでも温かい食事を食べられるようにする事業を始めた。テレワークの普及で宅配弁当の需要が減る中、配達しない休日や夜間に対応できる点を強みに、導入拡大を図る。冷凍庫と温蔵庫は客先の休憩室などに置く。事前に注文を受け、日々の給食弁当と同時に冷凍品を届ける。1食500円程度で、弁当のほかカレーや丼、麺などを用意。冷凍庫から取り出して温蔵庫に入れると約2時間で食べ頃になる。20食程度を同時に解凍できるため、電子レンジで一つずつ温めるよりも手間がない。電気代は企業が負担。冷凍・温蔵庫のサイズは企業規模に応じて変える。従業員20人以上の企業に提案し、2025年までに50社を目指す。給食弁当の製造が終わった午後に冷凍弁当を作り、人員や設備を有効活用する。現在は土・日曜も弁当を製造・宅配するが、個数が少なく、これらを冷凍に移行して効率化する狙いもある。同事業に先立ち、1月に急速冷凍機(3Dフリーザー)を導入。うまみ成分を含む水分(ドリップ)がほとんど出ず、食感や栄養素を保てるのが特徴という。同業からの受託製造にも注力する。