提供:JR西日本

この記事は有料会員になると
読むことができます。

有料会員プランのご案内

【 基本プラン 】

2,090 円/月(税込)

プラン一覧を見る

※いつでも解約できます。

会員特典

  1. 限定記事が読み放題独自取材や深掘り分析の記事を有料会員限定で公開。
  2. 専門家の特別解説動画経済や業界トレンドを解説する限定動画をお届け。
  3. 広告の非表示化すべてのページで広告なしの快適な閲覧体験を提供。
  4. 関心分野のニュース配信好みに応じた記事を厳選し、毎日メールで配信。

オリジナルコンテンツが読み放題

  • ピックアップ 2024.12.23

    新造船受注量 24年度上期は前年比20%増 30年に向け増加の潮流予想

  • ピックアップ 2024.12.23

    ディスカバー東広島 酒蔵観光×相乗り実証実験 遠方地への回遊性向上を目指す

  • ピックアップ 2024.12.23

    ティーエーティー(京都) 八丁堀に12階建てホテル 「PIECE広島」5月着工、来年11月開業へ

1991年にル・マン24時間レースで日本車として初優勝した「787B」は昨年、日本自動車殿堂「歴史遺産車」に選定。RE搭載車では67年発売の「コスモスポーツ」に続く。今年2月1日、36人の技術者が集まり「RE開発グループ」を復活させた。発電用などで一層改良するほか、環境規制が強まる中でカーボンニュートラル(CN)燃料対応など研究開発を進める方針だ。 1974年の本誌インタビューで当時の松田耕平社長は排出ガス規制の強化に触れ、「まず、いかにして現在の燃料でエネルギー効率を高めるか。長期的に見るとREの燃料はガソリンからアルコール系へ、そして水素へと進みそうだ」と話した。50年たった現在、同社は水素燃料のRE搭載車を世界で初めて実用化(2006年にリース販売)。CN燃料を使うロードスター(2・0L直列4気筒自然吸気エンジン)をスーパー耐久レースで走らせている。ものづくり企業にとって基幹技術を磨くことは無論、その時代に求められる形を模索し続ける姿勢が必要なのだろう。

生まれ変わった広島駅ビルが3月24日に開業する。広島電鉄の路面電車乗り入れや、約220テナントの商業施設「ミナモア」などを着工から4年がかりで整備した大型の再開発事業だ。1日14万人が乗り降りする中国地方最大の「陸の玄関口」として人と街をつなぎ、一層のにぎわい創出や利便性の向上に期待がかかる。

2階で広電直結 JRとの乗り換え便利に

[提供:中国SC開発]ミナモアのコンセプトは「居心地の良さ」。内装デザインは北欧の街並みなどを参考にした

新駅ビルの特徴の一つが、広電の路面電車のビル2階乗り入れだ。駅中央口や新幹線口改札と段差なくつながる。乗り換えに伴う移動距離は現在より62㍍、時間は74秒ほど短くなる。今夏をめどに開通予定の新ルート「駅前大橋線」は、八丁堀・紙屋町など市中心部へのアクセス時間を約4分短縮する見込みだ。広電の乗り入れに伴って生まれた旧乗降場の空間やビル1階を活用し、バスの乗降場を増設した。また、駅ビルには県内初出店(西日本初や中四国初を含む)が3割以上を占めるミナモア、屋上の「ソラモア広場」、380室を備えるホテル、複合映画館なども入り、新たなにぎわい創出が見込まれる。

ミナモア、県内初が多数 3千人の新規雇用見込む

ミナモアは地上6階から地下1階までの7フロア計約2万5000平方㍍に及ぶ。コンセプトは「居心地の良さ」と「広島らしさ」で、全館の内装デザインは北欧の街並みなどを参考にしたという。昨年12月時点で188のテナントが決まり、化粧品のSHIROや機能性衣料品のテンシャル、コーヒーチェーンスターバックスのティー特化店など66店が県内初出店。駅の商業施設「エキエ」の一部店舗もミナモアに組み入れるため、総店舗数は220店ほどになる。3000人規模の新規雇用を見込む。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事