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MIYAJIMA BEER(廿日市市宮島町459-2、有本樹生社長)は近く、宮島の入浜でくみ上げた海水でつくる「塩のお守り」を発売する。観光需要が急回復する中、新たな土産品を企画することで、地域を一層盛り上げたいとする。宮島では朝にひしゃくなどで海水をくみ、自宅や店の門前を清める〝潮(うしお)くみ〟という江戸時代からの風習がある。その中でも元旦の早朝にくみ上げた(初日の出を浴びた)海水は「新潮迎(わかしおむかえ)」と呼ばれ、特に縁起が良いとされている。同社は2023年のG7広島サミットのパートナーズ・プログラム昼食会で、新潮迎の海水から精製した塩をちりばめた乾杯用グラスを披露。そのストーリー性が各国で好評だったため、同塩を使ったインバウンドや若者向けの土産品開発に着手した。お浄めのために塩を持ち歩く人などにも訴求したいとする。アクセサリーやキーホルダーも検討するほか、ビール製造時に仕込み水のミネラル分として活用するための検証もスタートした。