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食品スーパーのユアーズ(東区二葉の里、松本淳社長)は、豊田郡大崎上島町の農林水産物や加工品などの販売強化に乗り出す。1月17日付で同町と包括連携協定を締結。これまでも地産地消を推進してきたが、さらに踏み込み、新商品開発や町民の生活向上といった分野に連携事業を広げ、チェーン店舗への販売拡大につなげる構えだ。 同町で40年以上営業する直営店では地元の焼肉たれやみそなどを扱うほか、ジャムは高品質の食材を扱う「アバンセ」PB品として展開している。町や商工会と組んで地域産品の開発〜育成〜販売を進めており、昨年はアバンセekie広島店で大崎上島フェアを開いた。Iターンの若手事業者が移り住み、地域を盛り上げようという機運も生まれており、こうした活動とも連携していく。このほか防災・減災、健康増進や食育、高齢者や障害者支援、子育てや青少年育成、観光情報の発信などの幅広い分野を対象にしている。親会社イズミが広島県や各自治体と包括協定を結ぶ中、より地域に密着した支援体制をとろうと同月19日には安芸郡府中町と災害時の物資調達に関する協定を締結。能登半島地震の被災者支援に向かった同町職員用に食材を府中店で供給した。都市型住宅立地を出店戦略に掲げ、ユアーズ店舗は県内19、岡山1の計20店。昨年12月に南区東本浦町の本浦店を、近隣の新規分譲マンションと一体開発で移転オープンした。アバンセは5店体制。根石紀雄会長は「イズミと資本業務提携以来、2025年で10年目になる。グループとして経営資源を活用しながら相乗効果を上げる経営を推進していく」とし、今後も新規出店や既存店改装を順次進め、商圏シェアを高める方針。

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