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マーケティングのゴギョウジャパン(中区八丁堀、平野孝一社長)は今秋をめどに、外国人の名前を漢字変換するアプリ「Wamoji屋」に人工知能(AI)による新機能を追加する。音声認識でさまざまな国の利用者に対応させるほか、生成した文字に合わせたキャラクターイラストの自動作成、単語など名前以外の変換などを計画。タブレット端末などからアクセスし、アルファベットで人名を入力すると、音(かな)に変換し、候補となる複数の漢字を表示する。「リ」なら利(benefit)、理(reason)のように文字の意味を伝える。専門家監修の下、陰陽五行の属性や画数を基にした占いも盛り込む。組み合わせによって変わる運勢を楽しみながら文字を選び、シールなどの印刷用ファイルを出力できる。2022年に特許を取得済み。そごう広島店などで採用され、免税手続きの待ち時間に名前シールを作るサービスに使われる。G7広島サミットでは海外プレスに名札を提供した。今後も土産物の名入れ用途や宿泊・飲食施設でのもてなしといったインバウンド向け需要を見込む。代理店を募り、全国の観光関連事業者に提案を進める。平野社長は「漢字入りTシャツなど日本の文字を身に着ける外国人観光客の多さから着想を得て、6〜7年前に公開した。個人向けの有料サービスも構想している」と話す。