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スーパーのフジ(愛媛)とマックスバリュ西日本(MV西、南区段原南)が統合し3月1日に発足する新生フジは、既存店の建て替え、改修などに860億円の大型投資を計画する。2027年2月期までの中期経営計画に盛り込んだ。広島、愛媛、香川、岡山、兵庫を中心に150店が対象。過疎地で積極展開する移動スーパー、ネットスーパーなどの非店舗事業と合わせた3年間での投資額は720億円。このほか、サプライチェーンの統合・デジタル化に80億円、環境分野に60億円を計画。発注システムの統合、物流・プロセスセンターの集約、電子棚札やセルフレジ導入のほか、スケールメリットを生かした取引条件の改善などに取り組む。競争力を高め、人口減少やドラッグストア・通販の台頭といった課題に対抗する。27年2月期売上高は今2月期から6.2%増の8450億円を計画。31年2月期に売上高1兆円、営業利益率は現在の1.6%から3%への引き上げを掲げる。フジはMV西との経営統合に向け22年に持ち株会社制に移行。持ち株会社のフジが傘下の事業会社フジ・リテイリングとMV西を吸収合併する。MV西の本部がある南区段原南に本社を移す。2月末時点で中四国地区と兵庫の10県に514店を構える。