「ジェンダーに囚とらわれずヒトとして他者を理解しよう」講演風景

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日本政策投資銀行中国支店は1月31日、自動車部品サプライヤーの女性職員向けに自身のキャリアについて考え、所属する企業で今後どのように働いていくかを考える「キャリアデザインワークショップ2023」(全3回)の3回目を市文化財団まちづくり市民交流プラザで開いた。ダイキョーニシカワ、ワイテック、キーレックス、ヒロテック、メンテックワールド、ロジコム、西川ゴム工業、ヨシワ工業の8社の管理職前段階の女性職員が参加。第1回は県立広島大学大学院経営管理研究科の木谷宏教授が「新たな時代のキャリア形成」を講演。第2回はメンターフォー(東京)の櫻木友紀氏による講演とワーク「自信とリーダーシップ」を実施。第3回は広島大学大学院人間社会科学研究科の今川真治教授が、「ジェンダーに囚とらわれずヒトとして他者を理解しよう」を講演(写真)。生物学的性差に加え、近代産業革命で「労働者としての男性」、「内助に励む女性」という性別分業が生まれ、ジェンダー(心理学的・社会学的性差)が広まったと解説。「性やジェンダーを正しく認識して、ジェンダーに囚われることなく、一人の個人として他者を理解するようにしましょう」と話した。課題発表プレゼンでは「誰もが働きやすい環境づくりに向けた自社の取組・改善案」として、「最低8日の有給休暇の促進、誕生日休暇の設定、30歳から人間ドック補助、育児・介護・看護休暇促進、フレックス・短時間勤務、在宅勤務、ジョブローテションなどを行っている。今後の課題は部署による残業時間の差、寮はあるが家賃手当がない、副業・兼業ができないこと」などの報告があった。「ワークショップを通じたキャリアに対する考え方の変化」では、今後の提案として「キャリア研修やキャリアアップのための相談窓口設置、越境学習の導入」などの発表があった。

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