
この記事は有料会員になると
読むことができます。
会員特典
- 限定記事が読み放題独自取材や深掘り分析の記事を有料会員限定で公開。
- 専門家の特別解説動画経済や業界トレンドを解説する限定動画をお届け。
- 広告の非表示化すべてのページで広告なしの快適な閲覧体験を提供。
- 関心分野のニュース配信好みに応じた記事を厳選し、毎日メールで配信。
オリジナルコンテンツが読み放題
-
ピックアップ 2024.12.23
新造船受注量 24年度上期は前年比20%増 30年に向け増加の潮流予想
-
ピックアップ 2024.12.23
ディスカバー東広島 酒蔵観光×相乗り実証実験 遠方地への回遊性向上を目指す
-
ピックアップ 2024.12.23
ティーエーティー(京都) 八丁堀に12階建てホテル 「PIECE広島」5月着工、来年11月開業へ
広島市は4月1日、市公文書館(中区大手町4-1-1)内に「広島市写真資料保存センター」を開設する。来年に被爆80周年を迎え戦前の広島を伝える人が減り、写真資料の重要性が高まっている中、市民や地元企業に呼び掛け、戦前を中心にした広島の街並みや伝統行事などの写真を収集。デジタル化やデータべ-ス化を行い、ウェブなどで発信する方針。開設記念の写真展も計画している。大手町平和ビル6〜8階にある市公文書館の6階のフィルム保管室を写真資料保存室に、8階の撮影機材室をデジタル化作業やメールなどの問い合わせ対応スペースにする。市公文書館は所蔵写真資料もデジタル化、データベース化し写真原本保護と利活用促進を図る。ネットでの発信のほか、地域の歴史サークル、歴史研究家、公民館、語り部伝承事業、学校での授業、修学旅行の事前学習などでの利用を見込む。市公文書館は2024年2月時点で、約4万3000点の写真資料(写真・絵はがき・航空写真)をデジタルアーカイブス・システムで公開し、そのうち地元の写真家・故明田弘司氏の寄託写真が7676点となっている。22年3月に広告代理店のみづま工房から写真の寄託を受け、戦後から昭和30年代までの広島の街並みなどをテーマにした写真展を3月に同館で行う予定。23年12月に写真家の故松本若次氏の写真の寄託も受け、選別・整理を進めている。昨年5月のG7広島サミットでは、関連企画展「平和記念都市広島誕生」を市まちづくり市民交流プラザ、市立中央図書館、市公文書館Web展示会で行い、計102点を展示した。