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化粧筆製造販売の竹宝堂(安芸郡熊野町出来庭6-5-5、竹森臣社長)は2月5日、希少性の高いアカギツネの毛を厳選し独自の配合で灰リスの毛をブレンドした高級化粧筆「連」シリーズを発売した。既に初回生産分を完売。追加生産に入り、定番化する。海外から入る品質の良い天然毛の安定確保が難しくなる中、アカギツネの毛がそろったことから商品化に踏み切った。同社は灰リスを使った化粧筆づくりに定評がある。新たな素材として確保したアカギツネの毛は滑らかな毛先とコシに特長があり、灰リスのふんわりとした肌ざわりを併せ持つ穂先に仕上げた。アカギツネの毛はクセが強く加工に課題があったが、2代目の鉄舟氏の監修で次世代を継ぐ職人を中心に試行錯誤を重ね、商品化にこぎ着けた。1本4000〜4万円台。円安などを背景に欧米からのニーズを見込み、初年度300本の販売目標を掲げる。天然毛は中国や露、EU、カナダ産を使用。アカギツネは同社が初めて採用した。灰リスの希少部位など特に良質な天然毛が確保できた上で商品化するプレミアムセット「極」は2011年にスタート。これまで3年に1回ペースの限定販売(7〜8本セット25万円)で50セットを毎回、完売している。同社は大手化粧品メーカー向けなど約20社にOEMや卸売りと並行し、品質の良い高価格帯路線で自社シリーズ販売を拡充し半々の売り上げ比。

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