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中電グループで発電設備の建設・メンテナンスなどを手掛ける中電プラント(南区出汐2-3-18、山田恭平社長)は2月1日付で、社長直轄の専任組織「DX推進プロジェクト」を設置した。デジタル技術による業務変革を推進していくとともに、〝お固い〟企業イメージから脱却し、新しい発想や価値が生まれるCX(企業の根本からの変革)を図る。
1953年創業で70年超の業歴があるが、これまで社外への情報発信が十分ではなかった。100年企業を見据えて社員の意識改革やリスキリングも進め、過去の慣習や既存業務にとらわれないさまざまな変化を受け入れる多様性、柔軟性を持った組織化を進める。同プロジェクトは4人体制で、最高デジタル責任者(CDO)に荒巻忠伸取締役が就いた。第1弾として、アイフォーンの業務利用を本格開始。工事写真管理ソフトを使い、スマホで撮影した画像を素早く分類、整理するほか、メールシステムを変更してスマホから確認できるようにした。今後はセキュリティーを強化する一方、チャット機能、基幹システムの改修を進め、スマートデバイスを利用して業務の効率化がさらに進む仕組みづくりを目指す。4月から各部署への聞き取りを始め、社内のIT構想を一元管理。部門を超えた協力体制を整え、全社最適を意識したIT化を進める。人材の確保へ、企業の魅力や認知度向上の取り組みも推進。2023年の70周年事業で社章や作業着を一新した。オフィスカジュアルへの対応に加え、本社エントランスのリニューアルなど、さまざまな取り組みを行う。カーボンニュートラル実現に向けた「CPC2030ビジョン」も策定し、将来像の実現を目指す。