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自動車部品販売の三城商会(三原市古浜1-7-11、一瀬尚志社長)は4月19日、JR三原駅前の自社所有ビル(同市城町1-20-22、参照:写真)1階に飲食や物販など最大5店が入るマルシェを開く。一般的なマルシェは週末1〜2日程度の短期開催が多いが、平日も営業する常設店を中心に誘致する計画。通学で駅を利用する若者から高齢者まで幅広い層を対象に1日50〜100人の来店を見込む。駅南口から徒歩2分のビルは5階建てで、2〜3階には大手学習塾が入居。1階の約60平方㍍のスペースを改装して調理用のシェアキッチンや販売カウンター、利用客向けの座席5席などを設ける。5店のうち3店はスイーツやカフェといった飲食店、2店は雑貨など物販店向け。飲食2店は月単位の常設、残りの3店は1日や1週間といった短期で入れ替わる形を想定する。常設の飲食1店が内定したほか、飲食・物販共に一定数の問い合わせがあるという。料金は例えば常設の飲食店の場合、光熱費や共益費などを含め月額8万円。1日限定の物販店なら5000円など。営業時間は午前11時〜午後6時だが、午後6〜10時の夜間や月・火曜の定休日での営業も対応可。一瀬社長は「駅前は1日2万人程度の通行量があるが、居酒屋ばかりで若者向けや日中に利用できる店が少ないと感じていた。マルシェでにぎわいを創出し、将来は近隣の施設と共同で街を盛り上げたい」と話す。1957年設立の同社は役員3人を含む11人体制で年商1億9000万円。先代だった一瀬社長の義父が10年ほど前に逝去したため、東京のメガバンクを退職し就任した。当取り組みは、県が地域での課題解決やイノベーション創出に向けた実証実験をサポートする事業「リング広島」に採択された19プロジェクトの一つ。