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中国経済産業局がまとめた2023年の経済動向で、鉱工業生産は3年ぶりに前年比マイナスとなった。前半のパソコン・スマホなど向け半導体関連産業の需要の一服感などが要因だが、後半は回復基調。商業6業態の合計販売額は2年連続で前年比プラスとなり、統計を公表した09年以降の最高額を更新した。コロナの5類移行と価格上昇が主な要因。鉱工業生産指数は前年比3.4㌽減の94.8(2015年=100)、出荷2.9㌽減の91.3、在庫1.5㌽減の102.8だった。生産増加は4業種で、普通乗用車と関連部品、船舶と舶用ディーゼル機関などの輸送機械工業、ダイカスト、銅・銅合金鋳物などの非鉄金属工業ほか。生産減少は13業種で、定期修繕があった事業所が多かった化学工業(医薬品除く)、輸出向け固定コンデンサや車載用液晶素子の需要が減少した電子部品デバイス工業ほか。商業6業態の販売額は前年比2.3%増の2兆5741億円。前年比プラスは3業態で、▽ドラッグストア=6.4%増の4424億円で15年連続プラス。新店・改装効果が続く。価格上昇のほか、外出需要で化粧品、調剤薬局併設店の増加で調剤医薬品が好調。▽スーパー=3.8%増の7932億円で2年連続プラス。価格上昇のほか、ハレの日需要や行楽需要で総菜類、外出需要で衣料品、化粧品が好調。▽コンビニエンスストア=2.3%増の6659億円で3年連続プラス。人流回復で客数が増加した。前年比マイナスは▽百貨店=1.1%減の2113億円で3年ぶりのマイナス。高級ブランド品に一服感が出て、物価高による節約志向の高まりで食品が買い控えられた。▽家電大型専門店=2.2%減の2419億円で3年連続のマイナス。▽ホームセンター=2.1%減の2194億円で3年連続のマイナス。いずれもコロナ禍中の買い替え需要のひと段落などで低調だった。

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