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コロナ禍が落ち着いて観光や出張需要が回復する中、県内でレンタカーの拠点開設が相次ぐ。広島空港でレンタカーステーションの建設が進むほか、各社は空港周辺や広島駅近くに店舗を開いてニーズを取り込む。レンタカーステーションは空港運営会社の広島国際空港(三原市)が第1駐車場の一角に整備する。平屋590平方㍍を新築し、7月にオープン予定。周辺に点在するレンタカー5社の営業所をターミナルビル近くに集約して顧客の利便性を高めるのが狙いで、「目的地に行く二次交通としての役割は大きく、空港の利用増につなげたい」とする。バルコムグループのJネットレンタカー中国(安佐南区)は3月、空港近くの東広島市河内町入野に出店した。従来は主に店舗周辺の自動車整備事業者やカーディーラーに代車を供給しているが、新店では特に一般ユーザーの開拓に力を入れる。広島空港の2023年度上期の国内線搭乗者数は前同期比42.7%増の124万5935人となり、コロナ禍前に近い水準に回復。特にインバウンドは長期的な増加を期待でき、国際線の新規航路の誘致などに注力している。再開発が進む「陸の玄関口」で営業攻勢を掛けるのは、業界大手のニッポンレンタカーサービス(東京)地域子会社のニッポンレンタカー中国(中区)。25年初めをめどに、中区千田町から広島駅南口近くの南区荒神町に本社を新築移転。同所の旗艦店を建て替えて本部機能を集約するほか、働きやすい環境を整えて優秀な人材獲得につなげる狙いもある。県内に初めて出店する事業者もいる。カーチョイス・レンタカーサービス(大阪)は2月、「業務レンタカー福山店」を同市手城町に開いた。貸し出し時間を1日単位からに絞り、他社のプランよりも低価格で48時間近く利用できる点を売りにする。軽自動車の場合、1日3300円〜や1週間7700円〜(任意保険料込み)としている。