
この記事は有料会員になると
読むことができます。
会員特典
- 限定記事が読み放題独自取材や深掘り分析の記事を有料会員限定で公開。
- 専門家の特別解説動画経済や業界トレンドを解説する限定動画をお届け。
- 広告の非表示化すべてのページで広告なしの快適な閲覧体験を提供。
- 関心分野のニュース配信好みに応じた記事を厳選し、毎日メールで配信。
オリジナルコンテンツが読み放題
-
ピックアップ 2024.12.23
新造船受注量 24年度上期は前年比20%増 30年に向け増加の潮流予想
-
ピックアップ 2024.12.23
ディスカバー東広島 酒蔵観光×相乗り実証実験 遠方地への回遊性向上を目指す
-
ピックアップ 2024.12.23
ティーエーティー(京都) 八丁堀に12階建てホテル 「PIECE広島」5月着工、来年11月開業へ
イノシシ肉などを加工販売するビンゴ(神石高原町小畠、前田諭志社長)は6月をめどに、中古車販売業に参入する。夏の閑散期に人員を有効活用する狙い。4月をめどに、本社敷地内の一画に330平方㍍程度のガレージを新設。軽自動車から輸入車まで、客の要望に応じた車をオークションで入手して販売する。軽トラックなどの荷台に犬舎、ウインチと呼ばれるクレーン、イノシシを乗せる台を載せた猟師向けのオリジナル車両も扱う。「明朗会計な車屋」をうたい、仕入れ原価や整備、陸送費などの経費や利益を開示する。利益は6〜12%程度に設定。月10台の販売を目指す。中古車販売を手掛ける大阪の企業と提携し、ノウハウ提供を受ける。整備は福山市内の提携工場に委託する。同社は大阪で飲食店を営む代表が2017年に設立。本社と福山市の2拠点で有害鳥獣を食肉やペットフードに加工・販売する。23年度の処理実績は1500〜1600頭を見込み、全国最多規模。飲食店を中心にジビエ需要が旺盛で、販路開拓に悩む県内外の鳥獣処理施設から肉の買い取りを検討する。増収基調で23年7月期は5000万円を計上。25年に2億円を目指す。