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2023年度の県内の新車登録台数(軽自動車や2輪車除く、運輸局の各月速報を本誌集計)は前年度比4・61%増の7万348台となり、3年ぶりに7万台を超えた。コロナ禍によるサプライチェーン停滞や車載用電子部品などに必要な半導体の不足が改善され、国内の各自動車メーカーが増産に動いた。一方で別集計の軽自動車は、シェアトップを続けたダイハツの認証不正による出荷停止を受けて、同5・75%減の4万4729台と2年ぶりに減少した。乗用車や貨物車などの新車登録台数も豊田自動織機の認証不正に伴う出荷停止があり、24年3月まで3カ月連続で前年同月比20%以上減と水を差されたが、通年では2年連続で前年度の実績を上回った。コロナ禍で長納期化していた頃の受注残が解消されて全体を押し上げ、特に4〜8月は全て2桁増で最大35%伸びた。これまで長期的に自動車販売全体に占める軽の割合が増えてきたが、ダイハツの出荷停止を受けて急減速。軽の割合は前年度比2・5㌽減の38・87%だった。豊田自動織機、ダイハツともに出荷再開へ動いており、24年度は巻き返しが予想される。

担当記者:吉田

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