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ソフトウエア開発のサイボウズ(東京)は4月10日、自社のクラウド型の業務支援ソフト「キントーン」の利用企業による事例発表イベント「キントーンハイブ広島」を南区のライブハウスで開いた。導入企業などの約250人が参加。キントーンは専門知識がなくても自社に合わせた業務アプリを開発でき、全国で導入先を増やしている。登壇した6社のうち、県内は天井クレーン整備のクレーンメンテ広島(東広島市)と、介護のLILE(ライル)THE STYLE(東区温品)が導入の背景や成果などを発表。クレーンメンテは見積書や発注書、予定管理、報告書作成などを同ソフトで作ったアプリで管理。そういった作業にかかる時間を1カ月当たり約200時間削減し、付加価値の高い業務に振り向けた。LILE社はIT導入に抵抗感のある現場社員に寄り添い、導入効果を感じてもらうなどの試行錯誤の過程を話した。サイボウズの中国営業グループの西尾陽平所長は「システム導入・運用の担当者は現場から反発を受けるなど孤独感を抱いている人もいる。さまざまな事例を共有し、利用者の満足度を一層高めたい」と話した。
担当記者:梶原