「頼山陽煎餅」

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コンクリート2次製品製造販売などのナガ・ツキ(中区吉島西1-21-1、長谷川晴信社長)は「頼山陽煎餅本舗 芸陽堂」の事業を承継した。7〜8月に、本社隣の山田ビル1階に新店舗をオープンする予定。芸陽堂は1911(明治44)年創業で、戦況の悪化による廃業を経て、51(昭和26)年からは中区堺町で営業。全国菓子大博覧会で受賞するなど老舗店として親しまれたが、2023年9月に閉店した。会社のロゴ入り煎餅を発注した縁があった長谷川社長が閉店を知り、「伝統ある店がなくなるのは惜しい」と事業承継を申し出た。主力商品の「頼山陽煎餅」=写真=、ピーナッツ入りの「笑顔煎餅」、「初音煎餅」の金型や焼き印、製法、のれんなどを引き継いだ。東京でイベントやSNSプロモーションなどの業務を行っていた愛知県出身の畔柳僚太氏が夫人の故郷の広島市に転居し入社して、旧芸陽堂の製造スタッフから研修を受けている。長谷川社長は「添加物を使わず、小麦粉、卵、砂糖だけのシンプルな味と優しい味わいが特徴で、長年のファンも多く、広島の定番土産を目指したい」と話している。

担当記者:大谷

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