スナック菓子「イカ天瀬戸内れもん味」原材料などを見直し

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珍味製造のまるか食品(尾道市、川原一展社長)は、東南アジア市場を開拓する。主力のスナック菓子「イカ天瀬戸内れもん味」の原材料などを見直し、生産ラインでイスラム教の戒律に沿う「ハラル認証」を昨秋に取得。6月から改良品の製造を本格化して食品見本市で海外向けの商社に売り込み、3年後までに海外での売り上げを現在から2倍の年2億円に引き上げる計画だ。

東南アジア市場を開拓するまるか食品

5年ほど前から商社を通じて欧米や台湾、タイ向けにつまみ「のり天」を輸出していた。特にアジア圏は人口増加や日本食ブームもあって、スナック菓子とつまみの需要がさらに伸びると判断した。酸味を好むインドネシアやマレーシア、シンガポールに販路を広げる。これまで原材料規制の関係で輸出が難しかったイカ天れもん味は、味付けをそのままに、甘味料をスクラロースへ変更。豚肉エキスやアルコール成分などを含まない原材料に改めた。6月19〜21日に東京で開かれる国際見本市「JFEX」に出展する。1961年創業。イカ天、のり天だけで約70種類(期間限定品を含む)という商品開発力を強みに、市場シェアはトップクラス。イカ天れもん味は2013年発売で累計販売数約3000万袋に上る。年商約24億円で、従業員130人。

担当記者:道本

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