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あおぞら健診・内科クリニックなど経営の明樟会(中区三川町1-20、前沖智子理事長)は、企業の健診コーディネートや健康経営サポートを本格的に始めた。県内企業のがん対策の現状や課題をまとめた「がん防災白書」を作成したほか、6月22日に親子向けのイベント「がん防災フェスタ」を県立産業会館で初開催。企業と個人、双方の理解促進を図り、がん以外を含む各種検診の受診率増につなげる。健康経営エキスパートアドバイザーの資格を持つ西原佳子さんが中心となってチームを結成。白書によると、日本人の約2人に1人ががんに罹患するのに対し、がん対策を「特に何もしていない」と回答した県内企業が42%という。がん経験者へのアンケートでは、会社の支援制度が不十分だったことなどから事実を伝えることなく離職したケースが多数あったと指摘。一方、罹患前や治療中の支援策が充実している場合は、ワーク・エンゲージメントの向上にもつながるという。こうした実態を基に健康経営に対する課題抽出や改善提案・計画策定などを実践支援する。がん防災フェスタは「がんから大切な人を守る」をテーマにした「メープルカイザーショー」や早期発見・資金の備えの大切さを啓発するトークショーなどを開く。必要な健診などのアドバイスコーナーや健康を意識した飲食、キッズコーナーなどもある。
担当記者:高見