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食品スーパーを展開するフレスタのグループ会社で総菜製造のフレッシュセブン(安佐南区緑井、平岡裕司社長)は今秋をめどに専用設備を整え、団子の製造を始める。自社製造の品目を増やして内製化率を高め、利益率の向上や商品開発力の強化につなげる。

2022年に菓子の製造免許を取得し、おはぎや牛乳寒天、プリンなどを作り始めた。店舗の主要顧客である60代から人気の高い和菓子を成長分野と位置付け、メーカーからの仕入れ品が中心の団子を自社製造する。本社工場に餅米とうるち米を蒸す機械、餅つき機、成形機を導入。来春までにみたらし団子を商品化し、ゆくゆくはおはぎのあんこを活用して大福も作る。おはぎは大ぶりで1個100円の手頃さや、甘さを抑えた味付けが受け、5月までの発売1年半で260万個を売り上げた。ノウハウを生かし、安くておいしい団子の提供を目指す。製造能力の向上や人手不足対策で昨年から設備投資を積極化している。加熱後の食品を冷やすブラストチラー、ポテトサラダやプリンの充てん機、搬送ロボットなどを導入した。昨秋に増設した大型の炒め機を使い、酢豚や八宝菜といった中華メニューを増産。指示書などのペーパーレス化も進めている。24年2月期売上高は前年比14%増の26億1600万円を計上。今期は27億9000万円を計画する。

担当記者:大島

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