県外初出店となる物産館「ひろしまIPPIN」

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広島マツダ運営の「おりづるタワー」(中区大手町)は7月31日、県外初出店となる物産館「ひろしまIPPIN(逸品、一品)」をJPタワー大阪の商業施設KITTE大阪内に同時開業する。おりづるタワー内の物産館「SOUVENIR SELECT(スーベニアセレクト)人と樹」では、かつての産業奨励館(物産陳列館)の役割を引き継ぎ地元広島に恩返ししたいと、約1000点の土産品を扱っている。ノウハウとJR大阪駅直結の好立地を生かし、広島の魅力を伝える工夫を凝らす。

伝統的工芸品などこだわりの約600点をセレクト

新店は面積約105平方㍍。入り口中央に厳島神社公認という〝鳥居〟を構えるほか、内装は活気あふれる街や山を表現した赤色と川や海をイメージする青色を盛り込む。〝つなぐ〟がテーマの白い道も設ける。特産を使う食品や日用品、伝統的工芸品など、こだわりの約600点をセレクト。もみじまんじゅう、カキ、レモン関連、お好み焼きをはじめ、吟醸酒の発祥地である東広島市安芸津町で軟水醸造法を受け継ぐ純米大吟醸酒など、広島ならではの商品を扱う。広島の企業と協力して循環型のオリジナル商品を制作する。梅酒漬けに使った梅を素材に、スイーツやジャムを開発中。また宮島の海浜で刈り取られ廃棄されていた植物「ハマゴウ」を用いるブレンドハーブティー、県産のクスノキやヒノキの木くずを活用するフレグランス商品を予定している。おりづるタワーは2016年に開業し、今年3月末時点の累計来場者数は約81万人。物産館は2カ所目となる。

担当記者:吉田

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