初の地方拠点「広島HANARE」

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売掛債権の現金化機能付き建設業界向け経理処理プラットフォーム「マネクト」運営のインベストデザイン(東京都千代田区、高田悠一社長)は4月、初の地方拠点「広島HANARE」を東広島市西条町助実1564-1(マエダハウジング東広島店内)に開設した。県の企業誘致制度を活用し、営業企画や経理機能を本社から移管。高田社長も住民票を移して月の半分程度を同拠点で過ごす。同社は2016年12月に創業。建設業界を対象に同経理処理プラットフォームを用いることで、例えば受注から引き渡しまでの期間が長く請負金額やプロジェクト名が途中で変わることがある、手渡しやFAXのやり取りが多いといった課題の解決に取り組んでいる。元請け、下請けともに無料で使えるのが特徴。発注から請求までのプロセス管理や企業間チャット機能などがある。利用者は売掛債権をすぐに現金化したい場合、プラットフォーム上で申請すればインベスト社が入金する。主に期間1カ月以内の売掛債権が対象で、同社は一定の手数料を徴収して買い取り、収益を得ている。下請け業者を中心に使い方サポートを充実させることで、類似サービスとの差別化を図っている。22年秋にマネクトをスタートし、現在約3000社が利用。現状、同プラットフォームで現金化する業者の割合は全体の3%程度という。24年12月期に5000社、売上高1億円、営業利益1000万円を見込む。従業員はアルバイト含め14人。高田社長は「広大生のインターン、アルバイト需要を見込んで東広島を選んだ。将来の上場を見据えて基盤を整えたい」と話す。

担当記者:柴田

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