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本誌発行の広島経済研究所(中区立町、本山茂社長)は8〜9月に、2026年卒の就活生を対象とした企業との交流型ワークショップを開く。学生が企業の歴史などを基にスゴロクを作る内容で、企業への理解促進や、作品完成の達成感を抱かせ、ポジティブなイメージを生む狙い。大手や知名度のある企業に人気が集中し、中小企業やBtoB企業の採用活動がより厳しくなっている。本企画を通じて学生と企業の接点をつくり、採用に役立ててもらう。就活の早期化を受けて夏休みに実施。参加10社を募る。学生団体と連携し、県内の学生35人程度が参加。5〜7人のグループで参画企業を訪問し、職場見学やインタビューなどを行う。その後、学生視点で捉えた企業の特徴をスゴロクに表現。例えば製造業で製品の開発工程をテーマにした場合、「新商品の企画が役員会を通過し、進む」というマスや「生産を開始するも機械がトラブルを起こし1回休み」、「生産計画を誤り在庫を抱えてしまい戻る」など、仕事内容や企業で働くリアルを知り、学生の企業研究や就職活動に役立ててもらう。最後に全企業・学生が集い、発表会を行う。どのような切り口で企業の魅力を表現したか、学生が同世代に広くアピールする。完成したスゴロクは、別の学生を含めて自社の特徴を楽しみながら知ってもらうといった活用ができる。島津貴幸事業部長は、「中小企業合同の企画でインターンシップの学生募集に役立ててほしい。一回限りの合同企業説明会ではなく、学生と複数回接点を持てる企画とし企業への理解をより深められる。社員とのコミュニケーションも積極的に促しながら、企業のファンづくりにもつなげたい」企業の参加費は1社55万円(税込み)。(電)082-248-1444。
担当記者:沖野