この記事は有料会員になると
読むことができます。

有料会員プランのご案内

【 基本プラン 】

2,090 円/月(税込)

プラン一覧を見る

※いつでも解約できます。

会員特典

  1. 限定記事が読み放題独自取材や深掘り分析の記事を有料会員限定で公開。
  2. 専門家の特別解説動画経済や業界トレンドを解説する限定動画をお届け。
  3. 広告の非表示化すべてのページで広告なしの快適な閲覧体験を提供。
  4. 関心分野のニュース配信好みに応じた記事を厳選し、毎日メールで配信。

オリジナルコンテンツが読み放題

  • ピックアップ 2024.12.23

    新造船受注量 24年度上期は前年比20%増 30年に向け増加の潮流予想

  • ピックアップ 2024.12.23

    ディスカバー東広島 酒蔵観光×相乗り実証実験 遠方地への回遊性向上を目指す

  • ピックアップ 2024.12.23

    ティーエーティー(京都) 八丁堀に12階建てホテル 「PIECE広島」5月着工、来年11月開業へ

食品スーパーのフレスタ(安佐南区緑井、谷本満社長)は、低価格品への需要の高まりを受け、今春から割安な精肉の販売を強化している。大量仕入れで原価を下げるほか、加工センターの設備を増強して生産性を高める。精肉をフックに広域から集客し、メインターゲットの50代以上に加え、30〜40代の共働き、ファミリー世帯を呼び込む。物価上昇に比べて賃金の上昇幅は小さく、低価格のニーズが高まる。鶏モモ肉、豚ロース肉など売れ筋10品目の仕入れ量を増やして従来から最大35%ほど安く販売し、1㌔入りなどの大容量パックも充実。生産性の向上へ、今期中にプロセス(加工)センターに大型スライサーなどの増設を予定する。3月に低価格戦略の検証を先行した室の木店(山口県)では、売り上げが前年比66%増と想定を上回った。今期中に野菜、精肉、鮮魚の生鮮3部門の構成比を現在の39・8%から42%に引き上げる。このほか、自社プライベートブランド(PB)「Bimi」を全面的に見直し、健康効果や環境負荷の低減などの訴求を強める。構成比を現在の9%から12%に引き上げる目標。同業との連携も強化し、4月からハローデイ(福岡)のPBを扱う。2025年2月期の単体売上高は前年比4・6%増の878億円を予想。新規出店はせず、既存店の改装やフルセルフレジの導入に投資する。グループ売上高は1015億円と、初めて1000億円突破を見込む。長期ビションで28年に単体年商1000億円を掲げる。

担当記者:大島

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事