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東洋電装(安佐南区緑井4-22-25、桑原弘明社長)は路側情報伝達装置「ERICE(エリス)」=参考写真=の設置を広げている。高速道の延伸や、非常電話から機能拡充した転換などで、2023年度は山陰自動車道、安来道路、松江自動車道、中国自動車道などに計211台を設置。24年度は八木山バイパス(福岡県)、隼人道路(鹿児島県)、山陽自動車道などに計約260台を設ける予定で、無線LANの設置も見込む。NEXCO西日本中国支社(安佐南区)や米子高速道路事務所(鳥取県)に、事故や災害時に現場の様子を映し出す大型モニターシステムを納入する。23年度はERICEを山陰道松江玉造〜出雲IC、安来道路米子西〜東出雲IC、松江道三刀屋木次IC〜宍道JCT に計146台、松山道伊予〜内子五十崎ICに55台、中国道中国池田〜宝塚ICに10台を設けた。24年度はERICEを八木山バイパス篠栗〜穂波東IC27台、隼人道路隼人東〜隼人西IC6台、山陽道三木小野〜備前IC172台などを設置し、無線LANも関門トンネル、関門自動車道、九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道など九州地区に計約260台を設置する予定。NEXCO西日本中国支社や米子高速道路事務所には災害・事故時に現場の様子を映し出す大型モニターシステムも納入する。中国支社の大型モニターシステムは6月から据え付けを始め、試験調整を経て、8月の運用開始を見込む。モニターは55㌅×10面で、中国支社管内で最大。自然災害や事故時に高速道の現場とERICEなどを介しインターネット回線でつなぎ、映像と音声を表示する。モニターはタブレット端末でモニター映像の切り替えや画面の分割数などを調整できる。米子高速道路事務所でも大型モニターシステム設置を予定。NEXCO西日本中国支社管内では、東洋電装が既存のモニターシステムも7割程度納入しているが、防災用として更新し、大型化・機能拡充を図る。
担当記者:大谷