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ハード・ソフトウエア開発のヒロコン(安佐南区緑井、和田裕幸社長)は、目の前の風景にデジタル情報を重ねて表示するゴーグル型端末とAIを組み合わせ、組み立て作業時のミスを検知するシステムを開発した。市販のMR(複合現実)グラスに、自社開発のシステムを組み合わせる。製造ラインの立ち上げや新人教育の際の利用を想定。グラスを装着した人の目の前に図面や作業指示書を映すことで作業しやすくする。指示書のページ送りなどは指の動きで行う。あらかじめ正しい工程をAIに学習させ、部品やネジ締めの場所などの間違いを検知して画面表示で知らせる。ミス発生から5分前までの映像を自動で保存。作業者目線の動画を残しておくことで、原因の究明や生産性向上に生かせる。ベテランの作業を学習させ、技術継承にも役立てられるとみる。ICタグや無線機能付き工具などを介して、作業実態を見える化する製造業向け「ものづくりスマートトレースシステム」のオプションで提供。今年、生産管理の厳格なガイドラインがある医薬品関連の実績ができ、関連分野への提案を強化する。年2社の新規導入を目指す。
担当記者:大島