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ひろしま産業振興機構国際ビジネス支援センターは、11月6〜9日に「香港ビジネス視察研修」を行う。9月30日まで20人を募集している。同機構は昨年11月、コロナ禍で4年ぶりに台湾視察研修団を派遣。今年12月には人材をテーマに、ベトナム視察研修も計画している。香港はグレーター・ベイエリア構想(香港・マカオと広東省の計11都市=人口8688万人を国際金融・物流・貿易の中心地にする構想)の玄関口として、さらなる発展が期待されている。輸入規制が緩やかで関税も低く、中国に次いで日本の食品・農林水産物の輸出先2位となっている。香港視察は3泊4日で、福岡空港発着の香港エクスプレスを利用。初日は日本人オーナーの日本食レストラン「Sumito」で広島県産の食材や調味料を使った夕食をとり、オーナーと交流。2日目は在香港日本領事館を訪問し、香港情勢などの説明や意見交換を行い、日本食品の輸入商社「皐月有限公司」では香港の食品販売・流通に関して質疑応答を予定。希望者は個別商談もできる。午後はアジア最大級の飲食料品展示会「香港国際美酒展」を視察。希望者は出発前にウェブで主催の香港貿易発展局によるレクチャーを受けられる。現地進出企業などとの交流会も開催。3日目はジェトロ香港事務所を訪れ、現地コーディネーターから香港市場の説明を受ける。日本在住経験がある現地の人が同行し、香港そごう、ドン・キホーテ、シティスーパーを訪問し、香港で人気がある商品や理由を解説。観光地ビクトリアピークなども訪れる。旅行代金は37万900円で、九龍城区のハーバープラザ8ディグリーズホテルを利用、飲茶や広東料理などの食事、添乗員付き。視察後に600字程度の感想文提出が必要。23年11月14〜16日の台湾ビジネス視察研修は14社・団体計18人が参加。台北、新北、新竹市等の半導体関連企業、研究施設、商業施設、スタートアップ施設などを訪れた。新北市消防局では、興創知能股份有限公司が開発したスマート防災システムを、17年開催のユニバーシアード選手村跡を活用した林口新創園(スタートアップテラス)では、独立オフィス、コワーキングスペース、入居者用住居、フィットネスクラブなど起業家への支援を視察した。
担当記者:大谷