コラボした「高野りんごまんじゅう」を商品化

この記事は有料会員になると
読むことができます。

有料会員プランのご案内

【 基本プラン 】

2,090 円/月(税込)

プラン一覧を見る

※いつでも解約できます。

会員特典

  1. 限定記事が読み放題独自取材や深掘り分析の記事を有料会員限定で公開。
  2. 専門家の特別解説動画経済や業界トレンドを解説する限定動画をお届け。
  3. 広告の非表示化すべてのページで広告なしの快適な閲覧体験を提供。
  4. 関心分野のニュース配信好みに応じた記事を厳選し、毎日メールで配信。

オリジナルコンテンツが読み放題

  • ピックアップ 2024.12.23

    新造船受注量 24年度上期は前年比20%増 30年に向け増加の潮流予想

  • ピックアップ 2024.12.23

    ディスカバー東広島 酒蔵観光×相乗り実証実験 遠方地への回遊性向上を目指す

  • ピックアップ 2024.12.23

    ティーエーティー(京都) 八丁堀に12階建てホテル 「PIECE広島」5月着工、来年11月開業へ

田中電機工業グループで菓子製造の平安堂梅坪(西区商工センター7-1-19、田中里佳社長)は、企業との共同開発やOEM(相手先ブランド名製造)を本格化している。9月には道の駅たかの(庄原市高野町)とコラボした「高野りんごまんじゅう」を商品化。今後もHACCP対応の生産設備を活用し、OEMなどの売上比率を現在の1割から3割にまで高め、事業の柱に育てる。高野りんごまんじゅうは同町産リンゴのコンポートを白あんに練り込み、国産小麦の生地で包んだ。甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、冷やしてもおいしいという。広島駅弁当(東区)とは、G7サミットに合わせて開発した「広島よりどり弁当」で協働し、主力商品の一つである「柿ようかん」の製造を担った。そのほかスーパーのフレスタとはフレスタ牛乳を白あんに練りこんだ「みるく饅頭」を商品化し、農産加工事業のグランゲート(大分)とは、農家からの依頼で規格外品などを使った〝こだわり果実餡〟の大福の開発などを行っている。さまざまな企業の要望に応えることで、自社の技術力向上を図りたいとする。企業向けの焼き菓子刻印サービスでは菓子業界トップレベルとされる精巧さを生かし、QRコードの読み込みにも対応。例えば企業PRや新任あいさつといった動画へのリンクが好評という。店舗は25年3月までに「イオンタウン楽々園」(佐伯区)とゆめタウン大竹(大竹市)に新規で入り、12店舗体制とする計画。広島の新たな定番土産を目指した「もみじラスク」の商品化も進めている。

担当記者:高見

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事