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東証プライム上場で建設・工業機械など製造の住友重機械工業(東京)は10月1日、JR広島駅近くの広島JPビルディングにエネルギー環境事業部の広島事業所を開いた。近年力を入れるバイオマス発電設備の開発など「エネルギー&ライフライン」セグメントの専任部署で、東京に次ぐ2拠点目。発電業や化学工業、パルプ・紙製造業が盛んな中四国・北九州エリアの営業を強める。同社グループは変減速機などの「メカトロニクス」、射出成形機などの「インダストリアル マシナリー」、建機などの「ロジスティックス&コンストラクション」、「エネルギー&ライフライン」の主要4セグメントを展開。脱炭素化の機運が高まる中、バイオマス発電や再生可能エネルギーへの転換支援関連の受注が堅調に推移し、2月策定の中期経営計画でも次世代中核事業の一つに位置付ける。県内では広島ガスと共同で、液化天然ガスの冷熱などで空気を液化するプラントの建設工事を広ガスの廿日市工場敷地内で進めている。両社は液化空気を気化させて発電機を回す「LAES」の商用化に向けて2025年の運転開始を計画し、広島事業所は同事業の推進も担う。23年12月期の連結売上高は1兆815億円を計上。同セグメントは二酸化炭素の回収・利用・貯留の「CCUS」、LAES、洋上風力発電開発などに注力し、30年までに現在から1・6倍の年商約3000億円を目指している。

担当記者:道本

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