
この記事は有料会員になると
読むことができます。
会員特典
- 限定記事が読み放題独自取材や深掘り分析の記事を有料会員限定で公開。
- 専門家の特別解説動画経済や業界トレンドを解説する限定動画をお届け。
- 広告の非表示化すべてのページで広告なしの快適な閲覧体験を提供。
- 関心分野のニュース配信好みに応じた記事を厳選し、毎日メールで配信。
オリジナルコンテンツが読み放題
-
ピックアップ 2024.12.23
新造船受注量 24年度上期は前年比20%増 30年に向け増加の潮流予想
-
ピックアップ 2024.12.23
ディスカバー東広島 酒蔵観光×相乗り実証実験 遠方地への回遊性向上を目指す
-
ピックアップ 2024.12.23
ティーエーティー(京都) 八丁堀に12階建てホテル 「PIECE広島」5月着工、来年11月開業へ
イズミグループで総合ビルメンテナンス業のイズミテクノ(西区商工センター2-3-1、本田雅彦社長)は、指定管理部門を一層強化していく。イズミ出店エリアで入札活動を積極的に展開。公共施設の管理運営を通じて地域密着のブランドイメージを深耕し、事業基盤の底上げを図る狙いだ。
指定管理業務は2006年のみつぎグリーンランド(尾道市御調町)を皮切りに参入。現在は、6期目に入る27年度以降も狙う県立美術館・縮景園をはじめ県民文化センター、ビッグローズ、安佐北区民センター、廿日市スポーツセンターなどのほか、4月から似島歓迎交流センターと海田町福祉センターが加わり県内9施設、県外は鳥取砂丘砂の美術館、岩国運動公園、米子市体育施設の計12施設を数える。イズミは地域の自治体との包括協定締結を推進している。イズミテクノは指定管理業務を拡張し、店舗のあるエリアで自治体との関係を構築してシナジーを発揮。昨年ビッグローズであった防災フェアでのゆめタウンブース出展の仲立ちや、初回の手応えを受け、鳥取市の観光物産展を今夏もゆめタウン広島で開いた。地域生産者の売り先に位置付ける。同社はゆめタウンの施設保全を主力に、イズミの出店に合わせて業績を引き上げている。西友の福岡事業の継承に伴って69店舗の一部も手掛ける予定で、25年2月期売上高は過去最高の190億円を見込む。200億円を射程に捉え、指定管理とグループ外で全体の20%を占める。今後はグループ外営業も強化する構え。
担当記者:藤井