交流型ワークショップを開いた

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本誌発行の広島経済研究所は8〜9月の4日間、2026年卒の大学生と企業が協力してスゴロクを作る交流型ワークショップを開いた。中小やBtoB企業が採用に苦労していることを受けて企画。学生の企業理解を促すほか、作品完成の達成感を醸成し参加企業への好感や関心を生む狙いだ。県内5社と7大学の学生約20人が参加。学生は企業見学や社員インタビューの後、グループに分かれて学生視点で企業の特徴をスゴロクに表現した。9月17日の成果発表会では企業担当者と学生が完成したスゴロクで遊びながら、互いの経験や考えに基づき意見交換。建物の施工管理がテーマのチームでは「職人さんと仲良くなって作業が円滑に進んだ。3マス進む」、「現場で前の工程が遅れて工程の組み直し。4マス戻る」など実際の出来事に関するマスや、「初任給をゲット!初任給で買った物・買いたい物は?」といった社員と学生が話し合えるマスもあった。参加した広島修道大学の竹本善一さんは、「インターンシップや企業説明会では企業のポジティブな話が大半だが、スゴロクでは〝戻るマス〟を作るためにネガティブなエピソードを聞けて新鮮だった。今の学生は特定の業界・企業を志望するよりも働き方など条件を見て志望群を作る傾向がある。多業種の話を聞けて、広島の優良企業を幅広く知れる機会はありがたい」参画企業のウエストヒル冨垣文彦営業グループ長は、「熱処理という特殊な加工を行う当社を理解してもらうためには、実際の作業現場などを見てもらうのが一番。直接話をして、収入よりも福利厚生や労働環境を気にする学生が多いと知れた。学生と何度も交流できる企画は魅力的だ」他の参画企業は第一ビルサービス、小島建興、広島イーグル、プローバホールディングス。

担当記者:額田

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