この記事は有料会員になると
読むことができます。

有料会員プランのご案内

【 基本プラン 】

2,090 円/月(税込)

プラン一覧を見る

※いつでも解約できます。

会員特典

  1. 限定記事が読み放題独自取材や深掘り分析の記事を有料会員限定で公開。
  2. 専門家の特別解説動画経済や業界トレンドを解説する限定動画をお届け。
  3. 広告の非表示化すべてのページで広告なしの快適な閲覧体験を提供。
  4. 関心分野のニュース配信好みに応じた記事を厳選し、毎日メールで配信。

オリジナルコンテンツが読み放題

  • ピックアップ 2024.12.23

    新造船受注量 24年度上期は前年比20%増 30年に向け増加の潮流予想

  • ピックアップ 2024.12.23

    ディスカバー東広島 酒蔵観光×相乗り実証実験 遠方地への回遊性向上を目指す

  • ピックアップ 2024.12.23

    ティーエーティー(京都) 八丁堀に12階建てホテル 「PIECE広島」5月着工、来年11月開業へ

広島市信用組合(山本明弘理事長)の9月中間決算は売上高に当たる経常収益が21期連続の増収で過去最高を更新し、前年同月比1・9%増の100億1700万円と初めて100億円を突破した。経常利益、当期純利益も過去最高を更新。通期では経常収益200億円、純利益50億円の過去最高更新、大台達成を見込む。好業績を基に、職員の待遇改善も進めている。10月には22歳以上の大半の職員を対象に資格手当を1万円上げ、2025年4月の4年制大学卒新入職員の初任給を25万5000円に引き上げた。

9月中間期の預金残高は前年同月比1・2%増の8865億3800万円、貸出金残高は同1・1%増の8005億8900万円となった。23年11月に五日市支店、24年6月に府中支店を新築移転し、オープン前に行った預貸金のキャンペーン活動などが寄与した。経常収益は貸出金増加による利息増などで伸び、本業の収益を示すコア業務純益は1・5%増の59億5900万円と22年9月期に次ぐ過去2番目になった。経常利益は0・7%増の33億1000万円、純利益は2・4%増の23億7500万円と共に過去最高を更新した。通期は経常収益が前期比2・7%増で過去最高の201億4400万円と22期連続の増収を予想。経常利益は5・4%増の71億6500万円、純利益は4・1%増の50億700万円で共に過去最高を見込む。24年の職員の待遇改善は他に、1月に4大卒1年目22歳〜59歳の資格手当の月額3000円増などを実施。2月にも同手当を22歳〜59歳は2000円、18歳〜19歳は5000円引き上げ。3月には同手当を職員一律月額1万円上げた。25年4月の4大卒新入職員の初任給は12年間で7万2000円上昇。短大卒も6万7000円上がり21万5000円、高校卒も6万5000円上がり20万5000円になった。24年2月には支店長手当を5000円〜2万円引き上げている。

担当記者:大谷

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事