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世界的にニーズの高いカキを輸出の重点品目と位置付ける広島県は、10月31日から仏ブルゴーニュ地域圏の首府ディジョン市で開かれる「ディジョン国際ガストノロミー展」に初出展する。1921年から続く国際的な食と物産の展示会で、例年約16万人を動員。美食の国で重要な食の発信拠点からカキや日本酒、お好み焼ソースなどの調味料をアピールし、海外の販路拡大を加速する。日本ブースが初で、県は11月3日まで4日間出展。G7サミットを好機に昨年10月、湯崎県知事がトップセールスを行い出展の運びとなった。カキの海外展開は2021年度からアジアやEU市場などをターゲットに、商流構築や販路拡大に取り組んでいる。全世界のカキ輸入額の約3割を占めるEU市場は、高単価で付加価値のある冷凍殻付きカキのニーズが高い。国や事業者などと輸出に向けた協議・調整を進めてきた中で、県内のカキ事業者が世界で最も厳しい衛生管理基準と言われるEU向けHACCP認証を全国で初めて取得。22年2月から輸出している。展示会では冷凍生ガキをはじめその加工品なども紹介、調理を実演する。県は14年に県内酒造会社と広島県日本酒ブランド化促進協議会を設立。仏をターゲットに現地販売代理店を設置して小売店やレストランへの営業活動、プロモーションなどを展開。県産日本酒の販路拡大とブランド化に取り組む。20年3月には、ワインの産地ブルゴーニュ地方の独立系ワイン生産者組合と広島・ブルゴーニュ産酒類ブランド価値向上に向けた取り組みの基本合意書を締結。これに基づき、ブルゴーニュ・ジュラ地方の M.O.F.(フランスの職人に与えられる最高峰の称号)ソムリエを県産日本酒アンバサダーに任命している。カキと日本酒とのペアリングやプロモーションの展開、テイスティングノートの作成などで県産日本酒の理解を促し、輸出拡大につなげる。
担当記者:藤井