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アルミ鋳造のリョービ(府中市目崎町、浦上彰社長)は11月5日、敷地内北東側に新本社屋を竣工した。カーボンニュートラルに対応するため、従来の建物のエネルギー消費量を50%以上減らすZEB Ready仕様とした。3階建て延べ5300平方㍍。建物は高断熱で、床材に冷・温熱を当てる輻射熱式空調などを導入し、屋上は太陽光パネル設置が可能。建物南西側のエントランス部分には外光の入る3階までの吹き抜け空間があり、受け付けの壁面や床、階段などに地元伝統産業を表現する木材を使用。吹き抜けの周囲は商談・会議室を配置する。各階の北東側は18×47㍍の柱のない空間で、フリーアドレスなどを採用してコミュニケーション活性化を図る。ダイカスト、建築用品の事業部と本社間接部門を集約し、12月から稼働予定。総工費は非公表。浦上社長は「企業姿勢の〝挑戦を楽しみ世界へ魅せる価値創造拠点〟にふさわしい環境、空間づくりがコンセプト。建物に負けないよう、新たな気持ちで挑戦的な仕事ができればと思う」と話した。1972年築の旧本社屋は今後、耐震化・改修工事などを予定し、用途は未定。
担当記者:斎藤