
この記事は有料会員になると
読むことができます。
会員特典
- 限定記事が読み放題独自取材や深掘り分析の記事を有料会員限定で公開。
- 専門家の特別解説動画経済や業界トレンドを解説する限定動画をお届け。
- 広告の非表示化すべてのページで広告なしの快適な閲覧体験を提供。
- 関心分野のニュース配信好みに応じた記事を厳選し、毎日メールで配信。
オリジナルコンテンツが読み放題
-
ピックアップ 2024.12.23
新造船受注量 24年度上期は前年比20%増 30年に向け増加の潮流予想
-
ピックアップ 2024.12.23
ディスカバー東広島 酒蔵観光×相乗り実証実験 遠方地への回遊性向上を目指す
-
ピックアップ 2024.12.23
ティーエーティー(京都) 八丁堀に12階建てホテル 「PIECE広島」5月着工、来年11月開業へ
スポーツ用品販売の体育社(中区三川町、大野昌志社長)は8月、サポーター製造のアクト(安佐北区落合、山内康司社長)の全株式を取得し子会社化した。M&Aは初めて。アクトは、理学療法士の山内社長の専門知識を生かし、ひざや足首などのサポーターを開発。製造は新潟県の協力工場に委託する。その高い開発力、技術力に定評があり、大手スポーツメーカーや全国展開するドラッグストア、地場の整形外科などに自社製品やOEM製品を納品する。売り上げ規模は約2億円で黒字を継続。後継者不在を背景に、事業の売却先を探していた。野球用品に注力する体育社は近年、プライベートブランドの木製バットを発売するなど、自社商品の開発に注力。今後の事業連携を見据えて、買収を決めた。アクトは当面、これまで通りの事業を続けるが、高い縫製の技術を生かし、いずれはバットの収納ケースなどの開発を構想する。
担当記者:梶原