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内装工事などの藤吉住宅(佐伯区五日市中央、藤永和也社長)は2025年2月期決算で前年比2・3倍の売上高12億円を予想し、創業から6期連続の増収となる見通しだ。主力のリノベーションに加え、2年前に始めた木造賃貸アパートの新築が好調に推移。引き続き同事業に注力し、5年後までに年商20億円を目指す。戸建てやマンション一室のリノベは施主から直接受注し、前期に2億円を売り上げた。軸足を置く賃貸アパートは、仕入れた用地を施主に売却し、3階建ての1LDK・9戸前後で浴室暖房乾燥機や最新のキッチンなどを備える物件の建設を請け負う。材木の大量仕入れで建築コストを抑えて相場よりも安価な賃料を設定し、入居あっせんなどの賃貸管理も受託する。佐伯区や廿日市市などでこれまでに9棟を手掛け、リピート受注もあるという。今期はリノベが1億5000万円ほどに下がるものの、アパート13棟・9億円分の建築に加え、昨年開設した高級賃貸物件の仲介を手掛ける東京営業所(港区東麻布)の売り上げ、自社保有の賃貸マンションや戸建ての賃収を合わせて年商12億円前後を見込んでいる。県内の賃貸仲介会社に7年ほど勤めた代表が独立し、内装工事業で19年3月に創業。自社職人による質の高い施工力を強みとする。採用を強化しており、5年後までに8人増の20人体制を計画。
担当記者:道本