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常石造船(福山市、奥村幸生社長)は11月22日、ばら積み船では世界初となる重油・メタノール二元燃料船を本社・常石工場で進水した。2025年春に完成を予定する。同船はウルトラマックス級貨物船「TESS66 AEROLINE」シリーズ。全長200×幅32㍍、載貨重量6万5700㌧、貨物容量81500立方㍍とパナマ運河を通過できるサイズながら、重油とメタノールを切り替えて運転できるディーゼルエンジンやメタノールタンクなどを積載した。メタノール燃焼時は重油と比べCO2排出を最大約10%、窒素酸化物を最大約80%、硫黄酸化物を最大約99%削減できるという。今後は国際需要を見込み、海外工場での建造に向けてグループ企業の技術向上も図る。
担当記者:額田