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小学生向けの大規模な職業体験イベント「キッズダムひろしま」が7月19、20日、市中小企業会館(西区商工センター)で開かれる計画だ。市内の4〜6年生を約2000人無料で招待。県内の転出者が転入者を上回る「転出超過」が問題になる中、県内企業の魅力を伝え、将来の就職につなげてもらおうと企画した。
保育園、鍼灸整骨院運営の楽浪(中区鉄砲町)に勤める青木俊介氏が発起人となり、会社員や個人事業主などでつくる実行委が主催。イベントは県内の20事業者ほどを募り、機械の組み立てや点検、調理といった体験プログラムを提供。金融、コンサルティング、IT、食品製造などの引き合いがあるという。出展料は10万円で、配布冊子などに広告を出す協賛先も募集。2月初旬からクラウドファンディングも始め、開催費用の一部に充てる。青木氏は「生き生きと働く大人の姿に触れ、子どもが将来に夢を持てるようにしたい。まずは毎年の開催を目指し、いずれ常設化したい」と意気込む。同実行委メンバーは4000人規模の防災イベントなどの主催実績があり、昨夏から映画俳優・助監督、お好み焼きソース作りなどの職業体験イベント=写真=を不定期開催。2月には県警の協力の下、事情聴取、指紋採取など犯人逮捕に挑戦する催しを予定する。将来はイベント内通貨をつくり、子どもが職業体験で資金を稼ぎ、それを子どもが運営するマルシェで使える仕組みなどを構想する。(電)080-3891-0102(青木)。
担当記者:大島