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同志社校友会広島県支部は昨年12月26日、同志社大学生のUIターン就職を促すための懇親会を市内ホテルで開いた。学生15人と同大卒業の地元経営者や若手ら55人が参加。同大の過去10年間の推計によると入学者のうち広島出身者は毎年150人程度で、Uターン就職率は20%前後が大半という(最大30%で最小16%)。同支部は約40年前に結成され、会員1486人。懇親会を通じてビジネスの第一線で活躍する人たちの話を聞いてもらい、広島で働く良さを伝える狙い。菖蒲田清孝支部長(マツダ会長)は、「校友会は年齢の垣根を越えて人と人を結ぶ。頼れる先輩とのきずなは必ず役に立つ。被爆後、皆が隣の人のために何ができるかを考えて支え合い、復興を果たした広島のプライドや温かさを感じてもらいたい」懇親会をきっかけに地元企業を志望し、就職した事例は多数あるという。学生からは「一体感を持ってカープなどプロチームを応援する雰囲気や海山の幸が魅力」「会員の地元愛や熱意を聞き、Uターンを決めた」「(転出超過に関して)第一志望にしたいと思える私大が増えれば進学で県外に流出しないのではないか」「県外の学生は広島に有力企業が少ないと誤解しており、企業側のPRが必要」といった声があった。
担当記者:吉田