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広島、廿日市市内で飲食店経営のほか、クラフトビール「チャールズブルーイング」を企画展開するアリクイ(廿日市市阿品、藤井千秋代表)は2025年春をめどに、同市内に月最大900㍑造れる自社醸造所を立ち上げて新商品開発に注力する。
同社は23年10月から宮島町で自社ブランドのクラフトビールを提供する飲食店を営むも、製造は中区のタローズブルーイングに委託していた。工場設立と自社醸造に注力するため24年11月に閉店。工場となる物件は契約済み。工場稼働後も従来からラインアップする缶入りの製造は月500㍑を引き続き委託し、自社では新商品として自然酵母発酵の瓶入り開発に取り組む。県外のブリュワリーで醸造責任者の経験があり、新工場を統括する予定の中村遼さんは「東京に自社販路があり、現在は約8割を都内のレストランに出荷。特に高級店では瓶入りの方が提供しやすいという意見を基に開発を決めた。東京のフランス料理店やワイン専門店で15年以上ソムリエを務めた代表の経験も生かし、コース料理とのペアリングを想定した食中酒を造りたい」と話した。