
この記事は有料会員になると
読むことができます。
会員特典
- 限定記事が読み放題独自取材や深掘り分析の記事を有料会員限定で公開。
- 専門家の特別解説動画経済や業界トレンドを解説する限定動画をお届け。
- 広告の非表示化すべてのページで広告なしの快適な閲覧体験を提供。
- 関心分野のニュース配信好みに応じた記事を厳選し、毎日メールで配信。
オリジナルコンテンツが読み放題
-
ピックアップ 2024.12.23
新造船受注量 24年度上期は前年比20%増 30年に向け増加の潮流予想
-
ピックアップ 2024.12.23
ディスカバー東広島 酒蔵観光×相乗り実証実験 遠方地への回遊性向上を目指す
-
ピックアップ 2024.12.23
ティーエーティー(京都) 八丁堀に12階建てホテル 「PIECE広島」5月着工、来年11月開業へ
スニーカー製造のスピングルカンパニー(府中市)は、日本の文化がテーマの「ジャパン ビューティー」シリーズを立ち上げた。第1弾として、浮世絵の荒波を表現したスリッポン(ひもなし靴)=写真①=とニシキゴイがモチーフのローカットスニーカー=写真②=を2月に発売。ラインアップ拡充を進め、旺盛なインバウンド消費の取り込みを狙う。近年は伝統刺しゅう「刺し子」や天然藍染めといった日本ならではの手法・素材を採り入れるなど、「国産スニーカー」としてのプロモーションを強めている。昨秋開業の旗艦販売店「スピングル銀座」(東京)は和の雰囲気の内装に仕上げ、来客の約6割がインバウンドという。

スリッポンのアッパー(足の甲の部分)には岡山県井原市の織元に別注した市松模様のジャカードデニム生地を採用。特有の立体的な柄で葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」をイメージした。ローカットスニーカーも同じ織元のジャカードコットン生地を使い、魚のうろこのように仕上げた。価格はそれぞれ2万2000円、1万9800円。昨年1月に「スピングル」にブランド名を一新。県内では同4月に中区の縮景園近くに、7月にはJR福山駅南口の商業施設ニューキャスパ内に直営店を開いた。
担当記者:道本