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呉信用金庫(向井淳滋理事長)は荒神支店(呉市東中央)を建て替えており、6月のオープンを予定する=写真①・外観完成予想図=。隣地を購入し敷地を457平方㍍に拡張して駐車場6台分に倍増させるほか、県産材を使ったローカウンター=写真②=、記帳台などを設け、コンサルティングを中心にした店舗にする。

元の荒神支店は1962年築で3階建て延べ753平方㍍。1階が店舗、2階が元渉外課、3階が元独身寮で使用しておらず、老朽化していた。新支店は平屋174平方㍍で、内装工事をクマヒラが担当し、県産材はロビーの本棚などにも使う。ロビー、事務室、応接室のほか、ATM2台、顧客用トイレなどを設ける。本店営業部を基幹店とするサテライト店で、職員は5人体制。工事期間中は中通支店内の仮店舗のほか、近くに移動店舗車を配置している。24年10月には佐伯区五日市中央に14年ぶりとなる広島西支店(2階建て延べ459平方㍍)を新設。駐車場12台分を備え、ローカウンター3、商談用応接室3などを設けた。窓口のパーティションや家具に、カーボンニュートラル素材として竹を採用。外観の大庇(おおひさし)に倉橋産の議院石を使う。竹編みベンチも設けるなど特徴ある内外装にした。向井理事長は「広島西支店は応接室を1、2階に設けるなど法人・事業者と社員の資産形成を中心にした店舗で、手応えを感じている。荒神支店は駐車場1台当たりのスペースを広げ、県産材のローカウンターなどと併せて高齢者や家族にも相談しやすい店舗づくりを目指す」と話している。
担当記者:大谷