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両備ホールディングス(岡山市)と両備ファイナンス(同)、三菱ふそうトラック・バス(MFTBC、神奈川)の3社は新会社「三菱ふそう中国地区販売」(坂町北新地1―4―79)を共同設立し、2月3日に業務を始めた。社長は両備グループが運営する、岡山三菱ふそう自動車販売の石田尚行社長が兼務。岡山で培った60年以上のノウハウを広島ほか山口、鳥取、島根の中国4県で生かしたいとする。

従来、4県ではMFTBCの地域販売部門が「中国ふそう」の屋号でサービスを担ってきた。地場の販売会社の設立で、より地域に密着した事業を展開する狙い。昨年7月9日に両備グループの2社が各40%、MFTBCが20%の株式を保有する形で新会社を立ち上げていた。資本金1億円で従業員数537人、3月決算。県内には本社と同所在地の広島東支店をはじめ、西区観音新町の広島西、福山の3支店を構える。また呉、三次、尾道、三原の各市に整備工場があり、他3県の4支店、9工場と合わせ全20拠点体制。両備グループは1962年にMFTBCと共同で岡山三菱ふそう社を設立し、現在は岡山県内で5支店を持ち、今後も業務を続ける。安定的な事業運営がMFTBCから評価され、今回の新会社設立に至ったという。同グループは岡山県を中心にバス、電車、タクシー、船といった旅客運送業や旅行代理店、ホテル、物流業などを展開。2023年度の連結売上高は1598億5600万円で、総従業員数およそ8800人。
担当記者:近藤