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遺影写真加工などのアスカネットは、訃報配信や香典注文をオンライン上で行える葬儀社向けサービス「つなぐ」の導入先を2020年から毎年10%以上増やしている。17年の提供開始から昨年末時点で全国776社の3800以上の葬儀場で採用。DX需要を取り込んでいる。つなぐは電話が主流だった訃報の知らせをSNSやショートメールで送れるため、遺族の負担を減らせる。参列者による供え物や弔電のウェブ注文、クレジットカードや銀行振り込みによる香典機能なども備える。葬儀社は弔電を自社制作して新たな収益源にできるほか、供え物の受注などに伴う事務負担を減らせる。会葬礼状や芳名札の自動作成ツールなど順次機能を拡充。1アカウント月2500円の手頃な価格設定とし、供え物などの売り上げに応じて手数料を受け取る。遺族や参列者の利用は無料。年々、訃報配信件数が増え、つなぐ経由の供え物などの注文も伸びた。功野顕也専務は「当社が昨年度に加工した遺影写真は、全国死者数の3分の1に当たる47万枚。一方の訃報配信は11万6000件とまだ拡大の余地がある。昨年度から他社製基幹システムとの連携を強化しており、今後の新規開拓を進める。つなぐをフックに遺影写真加工のシェア拡大も目指す」と話す。
担当記者:大島